2010年8月1日日曜日

「バビロンの大富豪」 ジョージ・S・クレイソン著



十年前に読んだ本ですが、お金について、あまりにいい本だったので今でも時々目を通しています。





この本を読む前までは、働いてコツコツお金を貯めても、ある程度金額が貯まってくると


なんとなく欲しいものが現れて、調べるうちにものすごく欲しくなって買ってしまっていました。


なのである程度の貯金額から増えることが無い生活でした。





しかし、これを読んだときに、それまでの自分のお金に対する理解が全く出来ていないこと


に気づきました。


まさに目からウロコ!


3回くらい繰り返し読みました。





この本には、お金の性質・お金とのつきあい方が書いてあります。


内容は物語形式で書かれており、その中で「7つの知恵」が語られています。





この中で私が重要だと思う、最初の3つをご紹介します。





第一の知恵:財布を太らせることから始めよう


  財布に十枚のコインを入れたなら、使うのは九枚まででやめておく





第二の知恵:自分の欲求と必要経費を混同するべからず


  私たちがそれぞれ必要経費と呼んでいるものは、自分で気をつけていない限り、必ず収入と等しくなるまでおおきくなってしまう





第三の知恵:貯めた預金は寝かさずに増やすべし


  貯めた金は最後の一銭にいたるまで働かせること





シンプルだけど、お金(人?)の本質を突いているように思います。


詳しくは是非、本書を読まれることをお薦めします!











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