2010年7月31日土曜日

アトピーの事1



私は小さい頃から体を掻きむしることが多かったです。


当時は、親から「あせも」だ、我慢が足りないから掻きむしるんだ。


と言われて、そうなんだと思いながら育ってきました。





しかし大人になっても症状が軽くなることはなく、むしろ酷くなっていきました。


症状が出るのは肘と膝の裏です。


昼間の仕事中はそんなにかゆくはなりませんが、家に帰って服を脱ぐと猛烈に痒くなってきます。


我慢しようとしますが、とても我慢できるレベルではありません。


そして掻きだすと、ものすごーーーく気持ちいいんです


我慢した反動か、頭の中にドーパミンが出てるのが解るくらいです。





そして血が出てくるまで掻き、そこまでいくとさすがに痛くなるので


掻きむしり終了です。





そんなことを続けてると、掻いたとこの皮膚が分厚くなり、なんか水が溜まってるような感じになります。





夜寝るときなどは、我慢しようとする意識が無いので、もう掻き放題です。


肘や膝をタオルで縛って、掻かないようにガードしましたが、無意識にタオルを外し、


掻きむしります。仕方ないので、関節用のサポーター(きつめの)をつけてなんとか


しのいだりしていました。


前置きが長くなってしまいましたね(^^;





そんなことで、どうしようもなくって、ある日意を決して皮膚科へ行きました。


当時は自分の我慢が足らないだけだから、医者から「我慢しないからだ」と怒られるんじゃないかくらいに思ってました。


それでも、薬を貰って少しでも楽になるなら・・・と思いきって行ったんです。





そうしたら、「あー、アトピーですね-。薬だしときましょう」とあっさり。





え、アトピーなの?(^^;」って感じでした。


無知って怖いですね。





そして薬を使い始めましたが、その効果に正直驚きました!


かゆみがピッタリ止んだのです。


効果絶大


早く病院行けばよかった。。。





これが6年前くらいの事です。


思ったより長くなりそうなので、続きはまた今度。





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