十年前に読んだ本ですが、お金について、あまりにいい本だったので今でも時々目を通しています。
この本を読む前までは、働いてコツコツお金を貯めても、ある程度金額が貯まってくると
なんとなく欲しいものが現れて、調べるうちにものすごく欲しくなって買ってしまっていました。
なのである程度の貯金額から増えることが無い生活でした。
しかし、これを読んだときに、それまでの自分のお金に対する理解が全く出来ていないこと
に気づきました。
まさに目からウロコ!
3回くらい繰り返し読みました。
この本には、お金の性質・お金とのつきあい方が書いてあります。
内容は物語形式で書かれており、その中で「7つの知恵」が語られています。
この中で私が重要だと思う、最初の3つをご紹介します。
第一の知恵:財布を太らせることから始めよう
財布に十枚のコインを入れたなら、使うのは九枚まででやめておく
第二の知恵:自分の欲求と必要経費を混同するべからず
私たちがそれぞれ必要経費と呼んでいるものは、自分で気をつけていない限り、必ず収入と等しくなるまでおおきくなってしまう
第三の知恵:貯めた預金は寝かさずに増やすべし
貯めた金は最後の一銭にいたるまで働かせること
シンプルだけど、お金(人?)の本質を突いているように思います。
詳しくは是非、本書を読まれることをお薦めします!
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