私は小さい頃から体を掻きむしることが多かったです。
当時は、親から「あせも」だ、我慢が足りないから掻きむしるんだ。
と言われて、そうなんだと思いながら育ってきました。
しかし大人になっても症状が軽くなることはなく、むしろ酷くなっていきました。
症状が出るのは肘と膝の裏です。
昼間の仕事中はそんなにかゆくはなりませんが、家に帰って服を脱ぐと猛烈に痒くなってきます。
我慢しようとしますが、とても我慢できるレベルではありません。
そして掻きだすと、ものすごーーーく気持ちいいんです。
我慢した反動か、頭の中にドーパミンが出てるのが解るくらいです。
そして血が出てくるまで掻き、そこまでいくとさすがに痛くなるので
掻きむしり終了です。
そんなことを続けてると、掻いたとこの皮膚が分厚くなり、なんか水が溜まってるような感じになります。
夜寝るときなどは、我慢しようとする意識が無いので、もう掻き放題です。
肘や膝をタオルで縛って、掻かないようにガードしましたが、無意識にタオルを外し、
掻きむしります。仕方ないので、関節用のサポーター(きつめの)をつけてなんとか
しのいだりしていました。
前置きが長くなってしまいましたね(^^;
そんなことで、どうしようもなくって、ある日意を決して皮膚科へ行きました。
当時は自分の我慢が足らないだけだから、医者から「我慢しないからだ」と怒られるんじゃないかくらいに思ってました。
それでも、薬を貰って少しでも楽になるなら・・・と思いきって行ったんです。
そうしたら、「あー、アトピーですね-。薬だしときましょう」とあっさり。
「え、アトピーなの?(^^;」って感じでした。
無知って怖いですね。
そして薬を使い始めましたが、その効果に正直驚きました!
かゆみがピッタリ止んだのです。
効果絶大。
早く病院行けばよかった。。。
これが6年前くらいの事です。
思ったより長くなりそうなので、続きはまた今度。
0 件のコメント:
コメントを投稿