2010年11月23日火曜日

ubuntu8.04 LTE にRuby on Rails をインストール(再)



以前、railsインストールの記事を書きましたが、その後、他のツールを使用しようとしてもgemがうまく動いてくれないので、前回とはまた別の方法で、新しくインストールしてみました。


インストールするものは、Ruby、rubygems、Ruby on Rails、sqlite3です。





まず、rubyのインストールに必要なものを入れます。



sudo apt-get install libssl-dev
sudo apt-get install libopenssl-ruby


続いて、サイトからrubyをダウンロードしてきます。


今回落としたのは「ruby-1.8.7-p302.tar.gz」でした。


適宜解凍してください。


以下、解凍したソースがある場所に移動するところからインストールまでです。



cd ruby-1.8.7-p302
./configure
make
sudo make install


インストールされたか確認します。


インストールしたバージョン名が帰ってくればOKです。



ruby -v


続いてパスの確認。/usr/local/bin、/usr/local/sbin があることを確認します。



echo $PATH


※なければ、vi ~/.bashrc で追加する必要があります。今回は追加の必要はありませんでしたが、


追加するときは、export PATH=/usr/local/sbin などの記述を入れてください。


次は、rubygems(gem)のインストール


ここも、サイトからダウンロードしてきます。


今回落としたのは「rubygems-1.3.7.tgz」でした。


適宜解凍してください。


以下、解凍したソースがある場所に移動するところからインストールまでです。



cd rubygems-1.3.7
sudo ruby setup.rb


そして、Railsをインストールします。


今回は、過去のバージョンを使いたかったので、バージョン指定でインストールします。



sudo gem install rails -v2.3.8


railsの確認しましょう。以下のコマンドでv2.3.8が返ってくればOKです。



rails -v


最後にsqlite3のインストールです。



sudo apt-get install libsqlite3-dev
sudo apt-get install libsqlite3-ruby
sudo gem install sqlite3-ruby --version=1.2.3


※sqlite3は何故かバージョンを指定しないとエラーになるので上記のように指定してインストールしています。


では、最終確認。



gem list

*** LOCAL GEMS ***

actionmailer (2.3.8)
actionpack (2.3.8)
activerecord (2.3.8)
activeresource (2.3.8)
activesupport (2.3.8)
rack (1.1.0)
rails (2.3.8)
rake (0.8.7)
sqlite3-ruby (1.2.3)


以上で終了です。


ここまでくるのに結構苦労しました(^^;





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