以前、railsインストールの記事を書きましたが、その後、他のツールを使用しようとしてもgemがうまく動いてくれないので、前回とはまた別の方法で、新しくインストールしてみました。
インストールするものは、Ruby、rubygems、Ruby on Rails、sqlite3です。
まず、rubyのインストールに必要なものを入れます。
sudo apt-get install libssl-dev
sudo apt-get install libopenssl-ruby
続いて、サイトからrubyをダウンロードしてきます。
今回落としたのは「ruby-1.8.7-p302.tar.gz」でした。
適宜解凍してください。
以下、解凍したソースがある場所に移動するところからインストールまでです。
cd ruby-1.8.7-p302
./configure
make
sudo make install
インストールされたか確認します。
インストールしたバージョン名が帰ってくればOKです。
ruby -v
続いてパスの確認。/usr/local/bin、/usr/local/sbin があることを確認します。
echo $PATH
※なければ、vi ~/.bashrc で追加する必要があります。今回は追加の必要はありませんでしたが、
追加するときは、export PATH=/usr/local/sbin などの記述を入れてください。
次は、rubygems(gem)のインストール
ここも、サイトからダウンロードしてきます。
今回落としたのは「rubygems-1.3.7.tgz」でした。
適宜解凍してください。
以下、解凍したソースがある場所に移動するところからインストールまでです。
cd rubygems-1.3.7
sudo ruby setup.rb
そして、Railsをインストールします。
今回は、過去のバージョンを使いたかったので、バージョン指定でインストールします。
sudo gem install rails -v2.3.8
railsの確認しましょう。以下のコマンドでv2.3.8が返ってくればOKです。
rails -v
最後にsqlite3のインストールです。
sudo apt-get install libsqlite3-dev
sudo apt-get install libsqlite3-ruby
sudo gem install sqlite3-ruby --version=1.2.3
※sqlite3は何故かバージョンを指定しないとエラーになるので上記のように指定してインストールしています。
では、最終確認。
gem list
*** LOCAL GEMS ***
actionmailer (2.3.8)
actionpack (2.3.8)
activerecord (2.3.8)
activeresource (2.3.8)
activesupport (2.3.8)
rack (1.1.0)
rails (2.3.8)
rake (0.8.7)
sqlite3-ruby (1.2.3)
以上で終了です。
ここまでくるのに結構苦労しました(^^;
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